世界最高 光出力200mW連続動作を実現した
赤色高出力半導体レーザを製品化

2015/02/19

ウシオオプトセミコンダクター(株)は、ショーレーザなどのレーザプロジェクション光源向けに波長638nm横シングルモード発振で世界最高*1の光出力200mW連続動作の赤色高出力半導体レーザ「HL63263DG」を製品化致しました。
2015年2月よりサンプル出荷開始し、4月より量産体制に入ります。

■ 背景
近年、各種イベントにおいてレーザプロジェクションを用いたレーザ光による色鮮やかな空間演出の人気が高まっており、今後、さらに普及拡大が見込まれております。その光源には高効率、長寿命、小型で取り扱いが容易な半導体レーザが用いられており、レーザプロジェクションの鮮明で高輝度なレーザ照射の実現と光学系への高い結合効率の達成には、高いビーム品質を有する横シングルモード発振*2で視感度の高い短波長*3、高出力の半導体レーザが求められています。
当社では、横シングルモード発振で波長638nm、光出力170mWの半導体レーザを2010年に製品化し市場に供給致しておりますが、今回、活性層構造や端面反射率などの構造条件を見直し、光出力200mWの赤色高出力半導体レーザを製品化致しました。

■ 製品について
製品名 : HL63263DG
特長:
  ①638nm: 赤色光発振
  ②200mW CW: 高光出力
  ③横シングルモード発振
  ④f5.6mm 小型パッケージ

■ 応用機器
ショーレーザ
各種光応用機器

*1 2015年1月21日現在 当社調べ。波長638nm帯の横シングルモード発振の赤色半導体レーザにおいて。
*2 横シングルモード発振:半導体レーザチップから放射されるビームの光強度分布はガウシアン曲線に近い単峰性の強度分布を有し、レーザ光を
    レンズなどにより小さなスポットに集光することができます。
*3 視感度:人が視覚的に感じる明るさ。赤色領域では波長が短い光ほど明るく感じ、波長638nmの光は波長660nmの光と比較して同じ光出力でも
    視感度は約3倍向上します。

■ 仕様

Tc=25℃,CW

項 目
条 件  特性値(typ.) 
しきい値電流 - 75mA
動作電流
Po=200mW 280mA
動作電圧
Po=200mW 3.0V
発振波長
Po=200mW 638nm
ビーム拡がり角 
水平 Po=200mW, FWHM   8.5°
垂直 Po=200mW, FWHM 14°

  

ウシオオプトセミコンダクター株式会社は、光における30年以上の豊富な経験に裏打ちされた確かな技術をベースに、ディスプレイ用、メディカル用、産業用(センサー、レベラー)、プリンター用など様々なアプリケーション向けに、青紫~赤外波長帯まで幅広い製品ラインアップでお客様のご要望にお応えする製品を取り揃えています。
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